【調査で判明】テレワークの生産性が低いと言われる理由

在宅勤務、リモートワーク、テレワーク。新型コロナウイルス感染症対策としてこれらが全面的に始まったのが、政府が緊急事態宣言を出した4月7日。この記事を書いているのが6月4日なのでテレワークを本格的に始めてから約2ヶ月ということになります。

 

テレワークを実施されている方はテレワークいかがでしょうか。

 

通勤時間がなくなって時間を効率的に使えるようになったなどテレワークに対する好意的な意見が多く見受けられます。今後もテレワークを続けたいと望むビジネスパーソンも多くいるのだとか。

 

東洋経済ONLINEの記事によると、通勤に片道1時間を超える人の割合は東京で55%、大阪で45.3%だそうです。1日24時間のうち往復で2時間超を通勤のために費やすのは時間的にも大量的にも大きいです。

この通勤時間がなくなることはテレワークを実施する大きな意味になります。

 

 

一方でテレワークは難しいという意見も聞こえてきています。

こちらの調査によると、76.4%の人がテレワークは生産性が低いと回答しています。

 

テレワークの生産性、7割の人が「低下感じる」 「社内コミュニケーション」「モチベーションの維持」に課題

 

原因の多くは「社内外コミュニケーション」で、

「迅速性に欠ける」(43.4%)

「伝わりづらい・わかりづらい」(35.3%)

とのこと。

 

仕事とは他人と進めるもの」と言われますが、「コミュニケーションに問題があると生産性が落ちる」ということもわかりますね。

 

 

どうすればテレワークの良いところと従来のコミュニケーションの良いところの両立をできるのか、テレワークのテレ・コミュニケーションと従来通りのコミュニケーションのコミュニケーションの差異は何か、などテレワークの生産性を高めるための疑問や未解決の課題は多々ありますが、現時点で仕事を生産的に進めるための最善のコミュニケーションは対面・リアルタイムのコミュニケーションですね。