本日(日本時間7月15日)新型コロナウイルス感染症に怯えて過ごす日々に終わりを告げるニュースが飛び込んできました。
The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE の "An mRNA Vaccine against SARS-CoV-2 — Preliminary Report" によると
The mRNA-1273 vaccine induced anti–SARS-CoV-2 immune responses in all participants, and no trial-limiting safety concerns were identified.
新型コロナウイルス感染症対策のワクチンの被験者全員に抗体ができた。それも安全性の懸念がない状態で
まだ治験の初期段階のようですが、とってもうれしいニュースですね。
緊急事態宣言が解除されてから新型コロナウイルスの感染者数が増えていて、感染経路の不明な人の数も多くなっている中、どこでなにをしたら感染するのか不安でしかない毎日を過ごしている方も多いと思います。見えない敵を相手にしているような日常です。
もしワクチンができたら、私たちの知らない間に見えない敵に遭遇してウイルスを体内に取り込んでしまったとしても免疫ができているので発症・重症化しないのです(正確には発症・重症化のリスクを抑えられる)。
治験が進んでワクチンが完成して、私たちが新型コロナウイルスに対する抗体を持てる日が待ち遠しいですね。
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